コラム176 ~バンバン

コラム176 ~バンバン

投稿日時:2024年9月9日

 私は、なぜ「世襲」がいけないのか、わかりません。
 自民党および立憲民主党の党首(総裁)を選ぶ選挙が盛り上がっています。

 世襲議員に対する批判にはいくつかの理由があり、「機会の不平等」、「既得権益の保護 」、「多様性の欠如」、「特権意識」などと言われています。
 もちろん、世襲議員の中にも優秀な政治家はいますが、有利なのは間違いないです。

 それは、三つの「バン」を引き継ぐからです。
「三バン(さんバン)」は、選挙で必要とされる3つの要素-「ジバン(地盤)<後援会>、カンバン(看板)<知名度>、カバン(鞄)<選挙資金>」の3つのバンです。

 生まれつき、ある程度のハンディがあるのは、しょうがない、と思います。(どの政党の中にも、世襲議員はいるのですが、、、)
 有利な人も、ハンディがある人も、堂々と、バンバン戦ってほしいと思います。

 ちなみに、小泉進次郎(43)は4世、石破茂(67)は2世、河野太郎(61)は4世、林芳正(63)は4世です。

 一方で、政治家だけではなく、有名人(芸能人)の中にも父親・祖父が「政治家」の人はいます。
DAIGO」(祖父が元内閣総理大臣の竹下登)や「宮澤エマ」(祖父が元内閣総理大臣の宮澤喜一)が有名ですが、他に、「安藤和津」(祖父が五・一五事件で暗殺された、元内閣総理大臣の犬養毅)、「クリス松村」(祖父が元衆議院議員)などもいます。

 さて、「バンバン」と言ったら、何でしょう?
♪とぼけた顔してババンバン
 歌で思い出すのは、古いところですと、スパイダーズのかまやつひろしの歌「バン・バン・バン」(1967年)です。

歌手名で言ったら、『ビリー・バンバン』(兄弟2人組のフォークユニット。1966年結成。「白いブランコ」、「さよならをするために」がヒット、『紅白歌合戦』にも出場。)

 また、『バンバン』 (フォークグループ)なんてのも、いました。
(グループ名の由来はばんばひろふみの愛称「ばんばん」からです。)
1975年、シングル「『いちご白書』をもう一度」が大ヒット。ちなみに作詞・作曲は、荒井由実。

 映画の『いちご白書』を見たいとは思いましたが、結局見れませんでした。(そもそも、そんなに売れなかった映画だったそうです。)

 もう一つついでに、朝ドラで、ありました。
「ラッパと娘」(笠置しづ子)
朝ドラ「ブギウギ」での復活のステージで、「バン、バン、バン
歌おうよ バンジ~」と熱唱するのは、「鳥肌モン」でした。

 おっと、これを忘れていました。

 ♪ババン バンバンバン

「いい湯だな~ビバノン・ロック」(ザ・ドリフターズ)
「歯磨けよ!」「また来週!」