コラム143 ~○○弁

コラム143 ~○○弁

投稿日時:2024年1月22日

 先日(1月20日)、「日本の無人探査機が、初めて月面着陸に成功した」というニュースが入りました。
 世界でも旧ソ連、米国、中国、インドに次ぐ5か国目の快挙だそうです。
中国、インドに先を越されたのは、ちょっと悔しい気もしますが、なんとか着陸できたのは、良かったと思います。
 でも、ソ連の初の月着陸(1966年)から、58年もたっています。
今回は、「ピンポイント」(世界で最も精密な誤差100メートル以内)とのことで、時間がかかってはいますが、やはり難しいのでしょう。
 しか~し、機体の太陽電池で発電ができないトラブルが発生。
JAXAは、「ぎりぎり合格の60点とさせていただきたい」と話していましたが、今一つ盛り上がりに欠けてしまいました。

 さて、「月」といえば何でしょうか?
 「満月」、「うさぎ」、「三日月」、「美少女戦士セーラームーン」、「かぐや姫」などが上位に来ますが、私は、この言葉を思い出します。
「宮様は私のことをのように静かに見守ってくださる存在でございます」
 「海の王子」小室圭くんの言葉です。
2017年、眞子さまとの婚約が報道され、日本中が祝賀ムードに沸きましたが、その後の「金銭トラブル」で、大バッシングを受け、一転「悪役」になってしまいました。
 しか~し、逆境の中、ニューヨーク州弁護士試験に3度目の受験で合格。弁護士として活躍中です。
同情しているわけではないですが、逆境に打ち勝って、立派だと思います。
 今はまだ、「イソ弁」(独立した事務所を持たず、他の法律事務所に雇用されている弁護士のこと。いそうろう護士)ですが、さらに活躍してもらいたいと思います。

 ここで、「○○弁」といったら、何でしょうか?
安全弁」、「花弁(はなびら)」、「駅弁(スタイルじゃない方)」などもありますが、「関西弁」や「大阪弁」などの方言を思い浮かべる人も多いと思います。

 私は、出身は東日本ですが、「ズーズー弁」を使うほどではなく、ずっと「新潟弁」なんて無いと思っていましたが、実際はあるようです。
 先日も、田舎の人と話をしていて、「おー、懐かしいけど、私もそんなに訛っていたのか」と思いました。
しか~し、話していて、
「すっつぁんこと、気にしねーで、いやんだて。あちこたねー、こっつぉ。」
(そんなこと、気にしないでいいんだ。大丈夫だ)とも、思えるようになりました。

 高校時代は、「早弁」をするのが、かっこいいように思われ、よくやっていましたが、お昼におなかがすくと、学校に売りに来ていた、モスバーガーを買って食べていました。
あの頃は、私の田舎では、モスバーガーがマクドナルドより有名でした。

 「関西弁」は大阪弁、神戸弁、京都弁など、関西地方全体の方言をまとめて指し、「大阪弁」はおもに大阪府を中心に使われる方言です。
「○○弁」(方言)といっても、さらに細かい地域によって違い、また、言葉自体も変化しています。
他の地方の人には、わかりませんが、実際は微妙に違います。

関東弁」、「関西弁」、「大阪弁」の違いを表した、例文を見つけました。
 「標準語」:マクドナルドに行きませんか?
 「関東弁」:マックいかね?
 「関西弁」:マクドいかへん?
 「大阪弁」:ドナルドしばかへん?

「もっと面白いの、ないの?」と言わないで下さい。
「勘弁」してください。