コラム118 ~またまたクルマの話題

コラム118 ~またまたクルマの話題

投稿日時:2023年7月30日

「クルマを売るなら~」
中古車販売大手・ビッグモーターの問題が、世間を大きく賑わせています。(どんどん悪事がばれていっています。)

 そんななか、CMに出演していた佐藤隆太が、CMを「自主降板」しました。(タレント側から降板するというのは珍しいケースです。)

 普通は、タレントが不祥事を起こすと、すぐにCMは打ち切られ、さらに賠償問題に発展します。
 そのCMを流すテレビ局も、大変です。
CMを降りられると、広告収入が減ります。(ちなみに、民法テレビ局の収入のうち広告収入が90%を超えます。)

 日本では、自動車産業の出荷額は、全体の18%を超え、日本の基幹産業です。(いわゆる大企業中の大企業です。)
 だから、昔からテレビのCMに、クルマのCMが多くありました。

 真っ先に思い出すのが、
吉田拓郎「僕らの旅」(スバル・レックス)
~振り返ってみるのもいいさ、道草食うのもいいさ、僕らの旅は果てしなく続く(1972)
また、BUZZ「ケンとメリー~愛と風のように」(日産・スカイライン)
~いつだって、どこにだって、果てしない・・(1972)
の2曲です。
 今でも、ついつい口ずさんでしまいます。

 また、拓郎は「僕の車」(ホンダ・シビック)なる歌(どう見てもCMソング)を頼まれてもいないのに作りましたが、結局CMソングにはならなかった、という伝説もあります。(1976)

 車は既に生活の一部で、多くのミュージシャンは車を愛し、車に関する曲も多く作られました。
 という事で、「クルマの曲」(車またはバイクに関する、出てくる歌)を見てみますと、(私の知ってる、好きな曲。古い順に)

「真夏の出来事」(平山三紀)~あの人の車に乗って(1971)
「スローバラード」(RCサクセション)~昨日は車の中で寝た(1976)
「中央フリーウェイ」(荒井由実)~中央フリーウェイ(1976)
「プレイバックpart2」(山口百恵)~緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェ(1978)
「雨あがりの夜空に」(RCサクセション)~この雨にやられて、エンジンいかれちまった(1980)
「15の夜」(尾崎豊)~・・・盗んだバイクにまたがり(1983)
「もうひとつの土曜日」(浜田省吾)~・・・おんぼろ車でアパートに帰る(1985)
「Money」(浜田省吾)~純白のメルセデス、プール付きのマンション(1984)
「Automatic」(宇多田ヒカル)~七回目のベルで受話器を取った君(1998)
あたりです。

 その他に、私は良く知りませんが、
スピッツ「青い車」(1994)
小沢健二「カローラIIに乗って」(1994)
矢沢永吉「ずっとあの時のまま」(2010)「long good-bye」(2010)
あたりも有名だそうです。

 カラオケで、「クルマの曲」限定とかでやるのも、盛り上がるかもしれません。

 またまた、クルマの話題になって、すみません。
「3回も同じ、興味のない話題(クルマの話)続けやがって!」
「ただ、調べて並べるだけじゃ、つまんねえんだよ!」

ごもっともです。でも、でも、、、

寅次郎(フーテンの寅さん)