コラム113 ~梅雨が来れば・・

コラム113 ~梅雨が来れば・・

投稿日時:2023年6月27日

 「夏が来れば思い出す、はるかな尾瀬、遠い空」(童謡「夏の思い出」1949年)
のように、「梅雨が来れば」思い出す曲があります。

 あれは確か、小学校低学年の音楽の授業。
 『あ~め(あ~め)が降れば(が降れば)小川(小川)が出来(が出来)、、』と始まる輪唱の曲「山賊の歌」を習いました。(キャンプなどでよく歌われていた童謡です。)
「ヤッホ~、ヤホホホ~、おいらは山賊」で終わる、変わった変な歌ですが、覚えやすかったのとインパクトが強く、今でも雨が降ると一人で口ずさみます。

 雨がテーマのの曲は多く、人気の名曲も多いです。

 という事で、さっそく、『「雨」がテーマの楽曲ランキング(2023)』
1位:「レイニーブルー」(徳永英明)、2位:「Squall」(福山雅治)、3位:「はじまりはいつも雨」(ASKA)、以下、「最後の雨」(中西保志)、「雨」(森高千里)、「みずいろの雨」(八神純子)、「雨のMelody」(Kinki Kids)、「雨のち晴レルヤ」(ゆず)など、でした。


 一方、『雨の歌人気ランキング(2023)』
1位:「最後の雨」(中西保志)、2位:「レイニーブルー」(徳永英明)、3位:「ENDLESS RAIN」(X)、以降、「雨のち晴れ」(Mr.Children)、「晴れたらいいね」(DREAMS COME TRUE)、「雨傘」(TOKIO)、「RAIN」(GLAY)、「雨の慕情」(八代亜紀)、「雨」(森高千里)、「曇りのち晴れ」(SIAM SHADE)などと続きます。

 自分で、いつも「ランキング」を載せといて、恐縮ですが、ランキングは、質問する時代、答える人々の年代等によって全然変わってきます。
 したがって、情報は新しい方がいいと思って、最新のランキングを参考にしますが、新し過ぎて、ほとんどついていけないのが現実です。
 歌も知らないどころか、歌手の名前すら知らない人もいます。

 ちなみに、上のランキングで、私が知っているのは、「レイニーブルー」「みずいろの雨」「雨の慕情」の3曲しかありませんでした(;´д`)トホホ

 私の世代では、
大学時代の友人・浅見健太郎の十八番だった「雨あがりの夜空に」(RCサクセション)や、たまにカラオケで歌うと盛り下がる暗い曲「傘がない」(井上陽水)あたりでしょうか。

 ちなみに、吉田拓郎は、「雨」「ある雨の日の情景」「たどりついたらいつも雨降り」「冷たい雨が降っている」「長い雨の後に」「いつか夜の雨が」など、多くの雨の歌を作っています。

 雨が嫌いな人は多いと思います。
災害まで行くと、とんでもありませんが、雨には魅力や意味があります。
雨がなければ、人間(動植物)は、生きていけません。


 憂うつにならずに、雨の音や景色を楽しんだり、「雨の歌」を聞いたりして、梅雨の時期を快適に過ごしていきたいと思います。

 梅雨は、やがて明けます。


 それまでは、「雨雨降れ降れ、もっと降れ~♪」