コラム80　～予想

　早くも１１月になり、今年も、後２か月を切りました。
今年は、コロナのせいか、あわただしく過ぎていき、あっという間の１０カ月だったように感じます。

　年末の恒例行事の１つ、「新語・流行語大賞」のノミネート語30が発表されました。
この中から、今年の流行語大賞およびトップテンが１２月１日に発表されます。
ちなみに、去年の大賞は、「リアル二刀流／ショータイム」（大谷翔平）でしたが、早くも忘れていました。

　毎年、ちょっとは注目しているのですが、「知らない言葉」や、「聞いたことも無い言葉」が、どんどん増えてきています。

　まあ、しょうがないか、と思う反面、でも、少しでも流行（世の中）にしがみついて、もう少しあがいてみようかと思います。

　という事で、ノミネート語30語。（と、簡単な説明）＜50音順＞
（★は、私の予想トップテン）
1.インティマシー・コーディネーター（役者のキスシーンなどセンシティブなシーンで、役者をケアする撮影スタッフ）
2.インボイス制度（商品ごとに適用される税率や税額を明記・保存する制度）
3.大谷ルール（投手が、降板した後も指名打者として試合に継続出場できる）
4.オーディオブック（ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」）★
5.OBN（オールド・ボーイズ・ネットワーク）（古くからある、男性中心の、排他的・閉鎖的な組織文化・人間関係）
6.オミクロン株（現在流行中の新型コロナウイルスの変異株）★
7.顔パンツ（マスク＝顔につけるパンツ（外すのは恥ずかしい））★
8.ガチ中華（中国人が経営する店で調理している中華。本場もの）
9.キーウ（ウクライナの首都、元キエフ）★
10.きつねダンス（プロ野球・日本ハムのチアガールが躍るチアダンス）
11.国葬儀（国家の儀式として、国費にて行われる葬儀）★
12.子ども家庭庁（来年４月に設置予定の行政機関）
13.宗教２世（信者である親や家族の影響を受けて育った子ども世代）★
14.知らんけど（ご存じ、関西人の口癖）★
15.SPY×FAMILY（「少年ジャンプ」連載中の漫画）
16.スマホショルダー（スマートフォンを入れるためのショルダーバッグ）
17.青春って、すごく密なので（今夏の甲子園で優勝した仙台育英の監督のインタビューでの言葉）
18.＃ちむどんどん反省会（駄作と言われながらも、すごい話題作）
19.丁寧な説明（岸田首相がよく使う「ただただ繰り返す説明」）
20.てまえどり（商品棚に陳列された食品を「手前」から購入するスタイル）
21.ヌン活（アフタヌーンティー活動）
22.BIGBOSS（プロ野球・日本ハムの新庄監督が決めた自身の呼び名）
23.村神様（プロ野球・ヤクルトで神のような活躍をした村上選手の呼び名）★
24.メタバース（インターネット上の仮想空間）★
25.ヤー！パワー！（タレントなかやまきんに君の決めセリフ）
26.ヤクルト1000（「ストレス緩和」「睡眠の質向上」の機能がウケて大ヒット）
27.リスキング（次世代の働き方に向けて新しいスキルを身につけること）
28.ルッキズム（外見に基づく差別や偏見）
29.令和の怪物（プロ野球・ロッテの佐々木朗希投手の愛称）
30.悪い円安（メリットよりもデメリットの方が大きい今の円安状況）★

私の予想では、年間流行語大賞は、「知らんけど」だと思います。知らんけど

芸人やそのギャグが流行語大賞を受賞すると、その後失速するジンクスもあるが、「気にせず筋肉を鍛えます」