コラム15 ~あれ~?誰も知らないの?

コラム15 ~あれ~?誰も知らないの?

投稿日時:2021年8月8日

 私は、昭和の人間です。
年を取り、気がつけば、話をする相手が、ほとんど年下になってしまいました。

 仕事柄、周囲には女性が多く、セクハラ、パワハラに注意しつつ、時には場を和ませようと、また時には無意識のうちに、ついつい使ってしまう昭和言葉(おやじギャグ)も、スルーされたりして、悲しい思いをしています。

 少し前まで、皆が使っていたはずの「流行り言葉」が、気がついたら誰も使っていなくなり、ついには意味すら通じず、恥ずかしい思いもしたりします。

 言葉は時代とともに変化をしていくものですが、最近は、その変化のスピードが、どんどん速くなっているような気がします。

 このコラムは、老若男女に見ていただいているようですので、古い人には懐かしく感じていただき、若い人には、ふ~ん、こんな言葉があったんだ、と思ってもらいながら、未だに聞こえる「昭和言葉」を知ってもらえたと思います。

と、いうことで、例文です。

 昔、日本では「花金」や「半ドン」で、仕事が終わると、若い「アベック」達は、「ハイカラ」な喫茶店で「冷コー」を飲むのが「ナウい」とされていました。

 一方、年寄りは、家に帰り、「衣紋かけ」に服をかけ、おじさんは「ももひき」姿、おばさんは「シミーズ」姿で、「よっこいしょういち」と声を出しながら腰かけ、テレビの「チャンネルを回す」のでした。

 外では、「まぶい」「スケバン」が、「許してちょんまげ」と謝る「新人類」を、「余裕のよっちゃん」で「ギャフン」とさせ、「ざまあ味噌(漬け)」と言っていました。

 そんな日本の風景は、「インド人もびっくり」!

 (この例文は私が無理やり詰め込んだもので、支離滅裂なものとなってしまいました。「めんご」。

意味が分からない人は、近くの「昭和な人」に聞いてください。)

 この「〇〇」は、『使うと年寄り認定される「昭和言葉」ランキング』の上位につけた言葉です。

 「ガビーン」。「冗談はよしこちゃん」。私は今でも時々使ってしまっています。

 でも「だいじょうV
ファッションでも、流行は遡ったりしますので、いずれまた流行るかもしれません。(流行らなくても、意味は通じてほしい、と願っています。)

 『嘘も、つき続ければ、真実になる』という名言?もあります。
皆さん、堂々と使いましょう!

 言葉は、文化です。文化をなくしてはいけない、と思います。
文化を守るのが大切なことは、「あたり前田のクラッカー

ということで、「バイビー」「バイナラ