コラム9 ~「ゴロー(56)」といえば

コラム9 ~「ゴロー(56)」といえば

投稿日時:2021年6月27日

 日本人は、数字を覚えるのに、よく「語呂合わせ」を使います。
 因みに外国では、ほとんど使われない手法です。英語では、文章の単語の文字数で数字を表したりしますが、面倒で、時間がかかってしまします。
 これも、日本の良い文化ともいえると思います。

 子供のころの勉強で、歴史の年号(いい国(1192)作ろう鎌倉幕府)や、数学の数列(人並みにおごれや=ルート3)なんかで、利用しましたが、その後「ポケベル」では、当初数字でしか表示できないため、当時の若者は、語呂で表示していました。(「0833」おやすみ、「114106」「14106」愛してる、など)

 現在でも、多くの人が語呂を使うのは、自分で希望できるようになった車の「ナンバープレート」ではないでしょうか。
 全然気にしないで、希望せずにもらった番号を付けている人もいるかと思いますが、私は信号で止まった時など、前の車の「ナンバープレート」をついつい見てしまいます。
 よく見かけるのが、「1188」(ファミリーワゴン車に多い。自分で言うのもどうかと。)「8181」(多くの男性の憧れなのでしょうか。)などですが、「3636」などは、ゴルフ好きの人に多い(ゴルフで9ホールをパープレイで36)です。
 どんな意味があるのだろうか、などと考えていて、時々、後ろから「早く行け」と、クラクションを鳴らされてしまいます。

 ちなみに、『「ごろう」といったら(芸能人・有名人)』で、ググって(グーグル検索して)みると、ランキングが出てきました。
1位稲垣吾郎(やっぱりSMAPは偉大だ。いつか再結成されることを望みます。私は5人の中ではキムタクかなあ)
2位野口五郎(新御三家の1人。「改札口で君のこと~」(私鉄沿線)たまにカラオケで歌います。)
3位毛利小五郎(漫画、アニメ「名探偵コナン」の探偵。「眠りの小五郎」。時々テレビで見てます。)
4位ムツゴロウ(小説家・動物研究科・プロ雀士「畑 正憲」の愛称。テレビの動物番組のはしり。一緒に麻雀をしたこともありました。)
6位黒板五郎(ドラマ「北の国から」の純、蛍の父親(田中邦衛)。「子供がまだ食ってる途中でしょうが、、、」のセリフが泣けます。)


 最近のアンケートなのですが、私(おじさん)でも、知っている人だらけで、ホッとしました。

 もちろん、最近の若者や有名人で、「ゴロウ」という人は少ないからかもしれません。 

 私はと言えば、「アッと驚く、為五郎~」(クレイジーキャッツのハナ肇のギャグ。1969年の流行語)です。

 古くて、すみません。
(でもでも、「あいみょん」の歌にも出てきます)