コラム7 ~オリンピックといえば ・・なぜか市っちゃん

コラム7 ~オリンピックといえば ・・なぜか市っちゃん

投稿日時:2021年6月10日

「オリンピックの顔と顔、それトトントトトント顔と顔」
と歌ったのは、「三波春夫でございます」。

 大学のアイスホッケー部の飲み会で、酔うと必ず全員で「東京五輪音頭」のこのフレーズだけを、永遠と大合唱させる先輩がいて、今でも覚えているのでした。

 三波春夫といえば、私が思う「新潟3大有名人」の1人で、残りの2人は田中角栄と、ジャイアント馬場です。(諸説あります。)
 ついでに、「茨城の3大偉人」と言えば、私が思うに、徳川光圀、横山大観、あと日立市出身の吉田正あたりでしょうか。

 人間は、この『3』という数字が好き(理由は、古くは聖書によるとも言われています...諸説あります)で、ご多分に漏れず、オリンピック(他の大会でもそうですが)の表彰台も1~3位までで、「金・銀・銅」のメダルが与えられます。

 なぜ「金・銀・銅」かというと、この3つは、おそらくほとんどの人が嫌いな「元素の周期表」(「水兵リーベ、僕の船、、」と語呂で覚えたあの表です)で縦に並ぶ(下から金・銀・銅)同族の元素で、地上にある程度ある、安定している貴金属で、貴重であり、美しく輝き、区別がつきやすいことによる、と言われています。(因みに、貴重度から言えば、金は銀の約100倍、銅の約10,000倍であり、「金・銀・銅」の順番になるのは、自然と言えます。)

 昔、「金銀パールプレゼント♪」なんていうコマーシャルソングが流行っていました。(昭和40年発売の洗剤「ブルーダイヤ」のCM。)

小学生のころ、よく「ちんちんパールプレゼント♪」と替えて歌って女子が嫌がる顔を見て喜んだりしたものでした。

未だに耳に残っている人も多い(?)かと思いますが、あの曲を作詞作曲したのが小林亜星です。

 小林亜星と言えば、CMソングを多数作曲したりした作曲家で、音楽界の巨匠の1人です。(故人)

他に、レナウンの「ワンサカ娘」(ワンサカ、ワンサカ~♪)、明治の「チェルシーの唄」(チェルシーはママの味~♪)、日本生命の「モクセイの花」(ニッセイのおばちゃん~♪)など挙げたらきりがないほどのCMソングを多数作曲しています。

「積水ハウスの歌」などは現在までもテレビで流れていますし、何といっても「日立の樹」(この~木何の木、気になる、気になる~♪)があります。

役者もやってて、「寺内貫太郎一家」が有名です。イガグリ頭の太った頑固親父役で、当院整形外科医の「市丸先生」(通称「市っちゃん」)に似ています。

このドラマで、あの有名な「ジュリ~♡」が生まれました。

(皆さん、このコラムを見てくれているみたいで、時々「面白かった~」と、言っていただいたりして恐縮です。まさか、面と向かって「面白くない!」と言える人は少ないと思いますが、、、。しかし、「文章が長い!」とのクレームもあったので、今回はこの辺で、、、また、長くなっちゃった( ;∀;))