コラム5 ~アン・ハッピーマンデー

コラム5 ~アン・ハッピーマンデー

投稿日時:2021年6月1日

 「月月火水木金金」という曲は、元は軍歌で、その後「ザ・ドリフターズ」が歌っていたため、広く現代まで知られています。(所ジョージも替え歌で歌っていました。)

「富国強兵」のスローガンの下、休日なんかなく毎日働け!ってことですが、その精神は近代まで受け継がれ、仕事人間、真面目で働き続ける日本人というレッテルを張られ、世界からも日本の労働時間の多さが批判され、ようやく祝日が増えてきました。

 役所や学校、多くの企業などでは、週休2日制となり、さらに「祝日」も増え、現在「祝日」は、年16日あります。
(因みに、「祝日の数」は、先進7か国(G7)の中で、日本は断トツ。2位のイタリアは12日、最下位の英国(8日)の2倍もあり、今や日本は「祝日大国」なのです。)

 それだけならまだしも、観光振興、消費拡大という建前の下、「3連休をいっぱい作れば、国民は喜ぶだろう(内閣支持率も上がるだろう)」と考えたか定かではないですが、2000年(平成12年)から始まった、「ハッピーマンデー」。

 実際、どのくらいの人が喜んでいるのでしょうか?

「祝日の持つ、本来の意味が失われる」、「連休前後(火曜日、金曜日)にしわ寄せがくる」などと、反対の声も多く聞こえます。
 (どうせ休むのなら、有給等使って平日に休んで旅行等行った方が、空いているし料金も安かったりするので、いいと思うんですが、、、)

 曜日によるスケジュールを組んでいるサービス業などはおおむね反対で、当院でも、皮膚科の外来が月曜日だけなので、患者さんに迷惑が掛かってしまうので、私は決して「ハッピー」ではありません。

 ところで、今年はオリンピックの影響で、「祝日」が大きく移動しました。

カレンダーの多くは、印刷が間に合わず、間違っていますから、要注意!(実際に私も、ついこの前知ったばかりだし、周りに聞いても知らない人がかなりいました)

  カレンダー        実際
「海の日」7/19     → 7/22に移動(7/19は平日)
「スポーツの日」10/11 → 7/23に移動(10/11は平日)
「山の日」8/11     → 8/8に移動(翌8/9は振替休日)


               
子供のころ、Mondayを「モンデー」と読んで笑われたトラウマを持っているのは、私だけではないといいのですが。